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保険システムの形成3

地中海貿易が東西の物品の交流で栄えた時代が過ぎ大航海時代の到来と共にアメリカとの貿易でスペインが、インドとの貿易でポルトガルが台頭し、貿易の中心が地中海商人からスペインとポルトガルの商人に移り、さらにその後は産業革命を生み出したイギリスが何度かの戦争を行った後に世界の海を制覇することとなってロンドンが貿易および金融の中心地になっていくこととなります。
その頃イスラム文化圏からコーヒーがイギリスにもたらされていて、コーヒーハウスが貿易関係者の商談など情報交換センターとして流行するようになっていました。こうした場所のひとつがロンドンはエドワード・ロイドのロイドコーヒーハウスでした。此処に貿易業者や金融業者が集まるようになってさらに個人保険業者が保険取引を行う場所としても最適ということもあって、保険取引をする個人保険業者が集まるようになり、後にこうした保険業者はロイズ・アンダーライターとして有名になります。
その後ロイズは私的なグループからロイズ保険組合に発展し世界の海上保険取引の中心的な存在になり、海上保険のほかの損害保険の引き受けも行うようになっていきます。彼らは共同引き受け機構(シンジケート)を形成して世界最大の保険業者になっていきました。


posted by mabou at 04:36 | 保険の歴史

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