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保険における大数の法則

不測の事故などによる経済的損失の機会について考えますと、個々の事故は偶然で無秩序に発生するように見えますが集団の中で大量の事例を一定期間観察し続けると一定の事故発生率が推定でき、これを大数の法則といいます。この大数の法則によって過去の事故発生率から将来の事故発生確率を予測することが可能です。この大数の法則をもって事故発生率とその損害額を予測し支払保険金額を算定してそれに相当する保険料を徴収すれば保険金総額と保険料総額は収支が等しくなるはずで、これを収支相等の原則といい、保険経営の原則になっています。
ここでの保険料は支払保険金に相当する部分で純保険料と呼ばれ、この他に必要となる保険事業の運営コスト部分に相当する保険料は付加保険料と呼ばれ、純保険料と付加保険料を合わせて営業保険料といい、これは支払保険金と事業費と利益にあてられます。
保険経営の原則は数学と関係が深いようです。アクチュアリーと呼ばれる人たちがこうした数学的知識をもとに保険商品の開発などに関与しています。


posted by mabou at 07:58 | 保険の基礎

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