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保険経営の三大原則

保険事業におけるリスクを考えた場合、保険に特有のリスクである保険リスクと金融機関としてのリスクである金融リスクと一般の事業と同じ経営リスクとを考える必要があります。
このうち保険リスクに対処するためには大量の保険リスクを集めることでそのリスクの安定を図り、さらにその集めたリスクを選択してリスクを転嫁することが必要です。この危険大量、危険同質性、危険分散は保険経営の三大原則と呼ばれます。
危険大量とは大量の保険契約を集めることで、これによって大数の法則が働いて保険集団の保険事故発生率が予測事故発生率に近くなることで経営が安定することになります。
危険同質性とは大量に集めた保険契約もその質が同質であることが必要でアンダーライティングといわれる危険の選択、引き受け条件の設定、保険料率の決定などを通して同質なリスク集団を形成します。
危険の分散とは事故の発生に伴う多額の保険金の支払いが保険会社の経営を不安定にするのを防ぐためにまず危険の選択を行い、さらに一社だけでリスクの引受ができない場合は共同保険や再保険などを通してリスクを複数社で引き受けてリスクの分散を図る必要があるわけです。


posted by mabou at 06:03 | 保険の基礎

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