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自家保険

普通は事業主が保険会社などに保険料を支払って一定期間の保険給付に関する経済的なリスクを回避する仕組みが通常の保険で保険会社が財政的な責任を負うことになり、Fully-Insured Planと呼ぶのに対して、自家保険(Self-Insurance)の場合は保険給付の支払いに関して事業主が財政的な責任を負う団体保険プランになります。
つまり事業主が保険者となる保険と考えると理解しやすいです。ただし事業主が自ら医療保険制度を運用する管理組織を持つことは非効率的なので保険会社やTPA(契約管理代行者)などに手数料を支払って保険管理事務を委託しています。こうした委託の仕方にはASOプランとMPPプランとがあります。
ASO(Administrative Service Only)プラン:典型的な自家保険といえ、通常の保険と同様の各種の管理事務サービスを提供しています。
MPP(Minimum Premium Plan):事業主の支払う保険料をなるべく少なくするように設計され、保険会社がASOと同様のサービスを提供するのですが保険給付支払額が一定水準を越えるとその後の保険給付は保険会社が負担します。代わりに事業主は事務手数料のほかに保険料を支払います。すなわち自家保険とFully-Insured Planの折衷型ということが出来る保険です。


posted by mabou at 13:55 | アメリカの医療保険

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