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HMO(Health Maintenance Organization)と保険

HMOは基本的には、医療費定額前払いによるグループ診療(Prepaid Group Practice)といわれ、加入している会員が一定金額の掛け金を支払うことで病院を中核とした医療サービスを無料あるいは少額の自己負担金で受けられるという総合医療サービス提供組織のことをいいます。
最初は労働組合の支援を受けて各地に健康保険組合のようなかたちで組織され、1973年にはHMO法(Health Maintenance Organization Act)によって連邦政府に正式に認知されることになり、この法律で全米の医療過疎地にHMOを設立できるように政府の補助と貸付が行われ1976年には法律の改正で連邦政府の財政的な支援を受ける条件が緩和されてHMOの普及が図られ1980年代からは急成長を遂げるようになりました。
HMOの普及には次のような理由が考えられています。
医療サービスが広範囲に提供され加入者の負担が少ないこと、そのため事業主の側からも従業員の福利厚生に有利と考えられています。
当初はコスト削減にともなう医療の質の低下を心配する人が多かったのですが、予防医療を含む広い範囲のサービスが評価されています。
メディケアの制度に居住地区の公認HMOに加入できるとするオプションが増えて高齢者の加入が増えたこと。
医師の数が増えて新しく医師免許を取った医師はHMOに抵抗なく参加すること。


posted by mabou at 16:23 | アメリカの医療保険

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